そう、きまぐれにあらわれて 始めからそこにいたかのように。<br />僕の不安をよそに 水の中を、たおやかに泳ぐ。<br />水面の空気を吸うように 何度でも…何度でも…夏がうつろわないよう 想いが果てないよう…!