■「英語を英語のままマスターする」ための教科書単語の本当のイメージを知っていれば、熟語もイディオムを暗記しなくても英語を直感的に感じとることができます!!上巻では、・感覚がわかりづらい時制(とくに現在形)・勘違いされがちな助動詞・日本人の鬼門となっている関係代名詞を解説します。■英語ができない理由は「単語の固有の意味を理解していないから」辞書には一つの単語にたくさんの意味が書かれています。なかには、まるで異なる意味をもつ単語もたくさん存在します。「どれを覚えればよい!?」「こんなにたくさん覚えられるわけがない!」こんな風に思ったことはないでしょうか。おびただしい数の熟語やイディオムを仮に丸暗記しても、実際の会話でとっさに理解することは不可能です。日本人が英語ができない本当の理由は、「英単語の固有の意味を理解していないから」です。本書では、英語それぞれが持つ本来の意味を「イメージで直感的にとらえる」ことを第一目標にしています。一つひとつの言葉の意味を感じとれるようになれば、その場に適切な言い回しを、自分の言葉として作れるようになるはずです。■イディオムを日本語訳で覚えてはダメ!例えばwouldも、辞書にはたくさんの意味が!(1)?するでしょう……小さくていいです、以下の行全体にバッテンを付けてほしい(2)どうしても?しようとした(3)よく?したものだった(4)?してくれませんか(5)?したい(6)[仮定]?するだろうetc↓本当はこれだけで十分!!(1)willの過去形(2)仮定文で将来のことを言う場合(3)If文がなくても「もし?ならば」の意を秘める場合【著者略歴】斎藤博史(さいとう・ひろふみ) 立教大学理学部物理学科卒業後、南カリフォルニア大学(USC)大学院にてコンピュータ・サイエンスのMaster Degreeを取得。その後、日本以外にも、アメリカ各地およびイギリス・イタリア・スペイン・インドと、世界でコンピュータ・システム構築等の仕事に携わる。現在、横浜の関内にて「斎藤英語教室」を運営しながら教壇に立っている。