日本はまさに「UMA(未確認動物)列島」と呼んでもいいくらい、各地で得体の知れない怪物との遭遇事件が起こっているのがわかる。特にイッシーやツチノコなどは海外の研究家たちから資料の要請を受けることがあり、すでに世界的に知られた存在なのであるのだ。(本文より) ツチノコ、ヒバゴン、イッシー、巨大魚、カッパ……伝説を超えて、その存在を主張する日本のUMAの謎に迫る! 多数の資料写真を収録したUMA研究の名著が電子書籍で復刊。第1章 怪蛇、幻のツチノコを追う第2章 中国山脈に棲む、獣人ヒバゴン第3章 池田湖の護神か? 怪竜イッシー第4章 出麓の池に棲む巨大魚と湖底水棲獣第5章 現代に生きる伝説の幻獣たち第6章 全国各地で起こった未知動物遭遇事件●宇留島進(うるしま・すすむ)1947年、東京に生まれる。某情報産業に従事。子供のころからの怪獣好きが高じて海外の研究団体に所属し、さまざまな資料を目にするうち、自ら調査に赴くようになった。「国際隠棲動物学会」「日本フォーティアン協会」に所属。本業の傍ら、UMAを中心に各種超常現象の情報収集と調査活動を続けている。その成果は『月刊ムー』などに発表されている。