「特集: いまこそ知りたい!アートの値段。」2017年、クリスティーズでレオナルド・ダ・ヴィンチの絵が約504億円で落札。絵画の史上最高額を記録した。美術館で見ていると忘れがちだが、アートはアートとしての本質的な価値の他に、値段という商業的な面でも議論され関心を呼ぶ。買って愛する楽しみとは?歴史的にアートの価値はどう変わったのか?私たちとアートとの関係を問い直してみよう。いまこそ知りたい!アートの値段。お金と数字から見えてきた、世界のアート事情。アート界に影響力をもつ人々、「POWER100」気鋭キュレーターに訊く、アートの現在と未来。「売れる値段」を模索する、ギャラリストの役割。名品だけを扱う、二大オークション会社を知る。 クリスティーズ サザビーズハーブ&ドロシー夫妻のアートを愛する人生。コレクターが開いた、私設ミュージアム5選。日本の美術を支えた、賛仰のコレクター列伝。アートと深い関わりをもつ会社が、現在急増中。若手作家への投資が、社会貢献になるとしたら。「お金」に着目してたどる、西洋美術の歴史。報酬や没後の高騰が示す、レオナルドの偉大さ。日本の「美しきもの」が見せた、多彩な価値。著名なアーティストが、注目する作品はコレだ! 推薦する人… 束芋│岩崎貴宏│鈴木康広│大巻伸嗣 やなぎみわ│宮永愛子│西野 達新しいスタイルのアートフェアが、京都で開催。古美術商が教えます!日本の美を買うイロハ好きが高じて若冲さんを購入、人生が変わった。観ても買っても楽しい、アートの見本市へ。【第2特集】なぜ「時計界のピカソ」と呼ばれるのか?リシャール・ミルの真実。