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【ノンフィクション・ドキュメンタリー】タグの実用書

悲しい過去を背負いながら、彼はいかに生きたか。殺人者の息子に生まれた25年の人生とは?凄絶ゆえに当時報道も控えられた「北九州連続監禁殺人事件」。その加害者の長男が「音声加工なし」で事件のありさまや、その後の苦悩の人生を語り、全国的な反響を呼んだ。彼の人生を支えた後見人への取材などを加え、番組プロデューサーがこのたび完全書籍化。<目次>序章 生きている価値第一章 鬼畜の所業――北九州連続監禁殺人事件第二章 「消された一家」の記憶第三章 やっとなんとか人間になれた第四章 冷遇される子供たち第五章 消えない記憶と、これからの人生終 章 俺は逃げない
公開日: 2018/07/20
単行本・雑誌
 
あの「後妻業殺人犯」の獄中告白。筧千佐子と交際、結婚し、間もなく亡くなった高齢男性は10人以上とも言われ、千佐子が彼らから相続した不動産や預貯金の合計額は10億円と見られています。著者の小野一光氏は、事件取材の大ベテラン。これまで多くの殺人事件を取材し、様々な殺人犯を見てきました。その彼が、丹念な周辺取材をし、公判にも通って、ついに千佐子への獄中インタビューに成功します。過去に例のないほど大規模な「後妻業殺人事件」を起こした動機とは? 手口は? そして被害者への思いに至るまでを千佐子にぶつけています。そのほか、怒りに震える被害者の親族たち彼女が高齢男性との出会いの場として使っていた結婚相談所殺害されなかった元交際相手など、千佐子以外のキーマンの告白も掲載。圧倒的な取材力で事件の真相に迫っています。
公開日: 2018/07/20
単行本・雑誌
 
AIの進化が著しい。AIは人間の知性・思考ではたどりつかない解決策を瞬時に提示するが、「なぜそうなるか」という因果関係を示すことはない。このAIの仕組みとよく似ているのが、既存の宗教が伸び悩むなか信者急増中のイスラム教だ。「なぜそうすべきか」と問うよりも、神(アッラー)への絶対服従が求められるからである。いっぽう、デジタル技術の発達は、従来の先進国とは異なる経済発展を可能にしたが、中国で急速に進む監視社会を生み、日本でも不気味に広がっている。はたして、人類はAIや神に思考を委ね、安全・便利な生活を選ぶのか。それとも自由や人権が守られた生活を選ぶのか――。
公開日: 2018/07/20
単行本・雑誌
 
戦前右翼、反米から親米への転換、政治や暴力組織との融合、新右翼、宗教右派、そしてネット右翼…。戦後右翼の変遷をたどる。
公開日: 2018/07/18
単行本・雑誌
 
そして、歌姫は伝説となる……波瀾万丈の半生を振り返る愛と涙のエピソード集
公開日: 2018/07/17
単行本・雑誌
 
不正はまだ続いている!――オリンピックを超える世界的なスポーツイベント、サッカーW杯。だが、その開催権獲得の裏で動いているのは巨額の不正な金と陰謀だ。本書は、ロシアがW杯の開催権を得るために使った不正な取引の数々――賄賂、エルミタージュ美術館の絵画提供、審判の代理買収――からFIFAの汚れた理事たちの姿までを次々と明かしていく。映画化決定の迫真のノンフィクション
公開日: 2018/07/15
単行本・雑誌
 
今、島の自治を求めて島人が起つ! 沖縄を再び捨て石にするのか? 最南端の島々で抗う住民たちによるドキュメント!
公開日: 2018/07/13
単行本・雑誌
 
18歳選挙権で高校生の「校内政治活動は全面禁止・校外は届け出制」という、文科省の指導!
公開日: 2018/07/13
単行本・雑誌
 
与那国島・宮古島など先島諸島に配備されつつある自衛隊の島嶼防衛戦。今、この全貌・実態が初めて明らかにされる。
公開日: 2018/07/13
単行本・雑誌
 
鈴木敏文氏、失脚……。「コンビニ天皇」と呼ばれ、小売・流通業界に君臨していたカリスマ経営者に何が起こったのか。オーナーの過労死・自殺が問題となり、見切り販売の妨害行為を公正取引委員会から咎められ、ヨーカ堂やそごう・西武など統合した企業を再建どころか片っ端から赤字にしていき……。調べれば調べるほど、おぞましい‘優良企業’の実態が明らかにされてゆく。『セブン-イレブンの真実 鈴木敏文帝国の闇』の続編となるノンフィクション。電子オリジナル作品。プロローグ ‘偉大なる’鈴木敏文会長退任第一章 一発屋経営者を持ち上げたマスコミと財界の罪と罰第二章 セブン‐イレブン創業と鈴木敏文会長の生い立ち第三章 加盟店も社員も不幸にするセブン‐イレブン商法第四章 イトーヨーカ堂‘業務委員会’発足第五章 伊藤社長退任で鈴木独裁体制完全確立第六章 独裁者失脚へエピローグ 鈴木敏文氏とは何者なのか?●角田裕育(すみだ・ひろゆき)1978年、神戸市生まれ。大阪のミニコミ紙記者を経て、2001年からフリージャーナリストに。労働問題・教育問題を得手としている。著書に『教育委員会の真実』(宝島社)など。
公開日: 2018/07/13
単行本・雑誌
 
世界最初のガソリンエンジン自動車は、ベンツが最初に製作した三輪自動車「ベンツ・パテント・モートル・ヴァーゲン」である……というのが、日本では定説になっている。この‘定説’は国によって異なるのだが、奇妙なことに、「一切の異論は認めない」という空気がこの業界には存在する。いったいどうしてなのか……? 長年自動車業界を見続けてきた著者が、「自動車の発明・フランス説」の存在と共に、狭窄的な業界の問題点を指摘する。電子オリジナルのノンフィクション作品。※本書は著者の意向により本文横書きで制作されています。●高斎 正(こうさい・ただし)1938年、群馬県生まれ。作家、自動車評論家。日本SF作家クラブ第3代事務局長を務め、名誉会員に。『ホンダがレースに復帰する時』『ミレミリアが復活する時』(いずれも徳間書店)、『パリ?ウィーン1902』(インターメディア出版)など、自動車レース小説を多く書く一方、ノンフィクションとして、ミドシップの歴史を追った『レーシングカー・技術の実験室』(講談社)や『モータースポーツ・ミセラニー』(朝日ソノラマ)などの著作もある。
公開日: 2018/07/13
単行本・雑誌
 
日本は、つねに中国を意識してきた。とくに、明治維新以後、中国研究はきわめて深く、幅広いものとなり、東洋史という歴史分野を生み出した。、「日本人の中国観」の形成と変遷を跡づけると同時に、日中関係を考え直す契機となるのが本書である。石橋湛山の「小日本主義」とはなんだったのか。巨人・内藤湖南の「唐宋変革論」とは? 宮崎市定や谷川道雄など、数多くの論者の中国論にふれ、その歴史を読み直す。
公開日: 2018/07/10
単行本・雑誌
 
中村由一さんは長崎市内の被差別部落の出身です。被爆者であり被差別部落出身者でもあることで、つらい少年時代を過ごしました。「ゲンバク」と呼ばれた少年が大人になり、.その体験を伝えることで差別のない世の中が実現することを願って、この本を書く決意をしました。目次より――ピカドン/消えたふるさと/「ハゲ」「カッパ」「ゲンバク」とよばれて/「被差別部落」を知っていますか/春いつの日
公開日: 2018/07/10
単行本・雑誌
 
今の日本の臨終を巡る家族関係の在り方にどこか大きな間違いがあるのではないか。老衰死は全体の7.1%という現代で、臨終間際な患者の医療と介護の在り方、臨終に際しての家族の在り方を現役医師が説く。
公開日: 2018/07/07
単行本・雑誌
 
(目次)はじめに 酷暑下で展開される未曾有の「やりがい搾取」第1章 10万人以上のボランティアをタダで使役無償の根拠は何かなりふり構わぬ学生の動員驚愕の「中高生枠」薬剤師も無償で調達高齢者は募集対象外?1964年は夏季開催を強く否定、10月に行われた19年ラグビーWCまでも無償ボランティアで長野五輪のボランティア第2章 史上空前の商業イベント商業化は84年のロサンゼルス五輪からIOCと五輪貴族を支えるスポンサーシステム一業種1社の原則を捨てた東京五輪JOCの不明朗な体質パブリックビューイングを開けない「スポンサーファースト」第3章 ボランティアの定義と相容れない東京五輪そもそも「タダ」という意味ではない五輪運営費の内訳に対する疑念巨額のスポンサー料をなぜ開示しないのか第4章 東京五輪、搾取の構造ボランティアがオリンピック貴族に貢ぐ構図「やりがいPR」で再び炎上さまざまな有償ボランティア第5章 なぜやりがい搾取が報道されないのか「全国紙全紙が五輪スポンサー」の異常組織委の「核心利益」を追及できないメディアの東京五輪報道は原発プロパガンダと同根である電通を批判できないメディア第6章 問題を伝え続けること5万人がリツイートしたタダボラ批判批判ツイートが閲覧不能に大学でのタダボラ反対講義で参加希望者がゼロに君たちはどこにいるのか終章 21世紀の「インパール作戦」であるやりがいPRで再び炎上外国人観光客の熱中症で病院はパニックに無償ボランティアになるためにカネを払う?「熱中症の患者がどのくらい出るか予想もできない」おわりに
公開日: 2018/07/07
単行本・雑誌
 
秘密部隊の青年たちは、国家から二度死を宣告された。封印を破り、レ兵士たちは語った!!マルレという秘密兵器があった。それは戦闘機でも潜水艇でもなく、ベニヤ板製の水上特攻艇。マルレの特攻隊は秘密部隊ゆえに人知れず消えていった。しかし、この特攻隊にはより大きな秘史がある! それは彼らが8月6日の原爆投下直後の広島に入り、真っ先に救援活動を行っていたこと。結果、多くの隊員が被曝したこと、そして被爆者として戦後に苦しんでいたこと、である。被爆地に真っ先に駆けつけて被爆者を助けた秘密部隊の特攻兵たちは、復員後に自らの身体に発症した原爆症と戦い、被曝という事実を認定しようとしない国と戦い、周囲の被爆者差別と戦った。特攻と原爆によって、二度も死を国に告げられた彼らは、「戦後」を戦い続けたのだ。秘密部隊ゆえにマルレは戦果を秘され、彼らの部隊が原爆投下直後の広島を救援に奔走した行為は忘れられ、その隊員たちが被爆者として戦い続けた歴史は消えようとしている。「彼らの証言は、語らずに逝った戦友たちへ捧げる鎮魂であり、いかに戦争が悲惨で愚かで空しいかを訴える警鐘であり、戦争のない平和な世界を祈念する遺言である」もう、この国で人命を消耗品にしてはならない。■「俺は戦争に行きたくない! 軍隊に入隊したくない!」■「一艇を以て一鑑を屠る、それが諸君の任務である」■「みんな今年いっぱいの命だと覚悟して精進してくれ」■「私たちには玉砕は許されませんでした」■「俺が原爆症だと知れ渡ったら、子供たちが何されるかわからん」※本書は2015年7月に弊社より刊行した単行本『原爆と戦った特攻兵 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦』を改題の上、加筆修正したものです。
公開日: 2018/07/07
単行本・雑誌
 
「初恋の味」はどこからきたのか。誰もが知る国民飲料。その産みの親を誰も知らない。会社の売上げより国の豊かさ、そして日本人の幸せをひたすら願ったカルピス社創業者・三島海雲。筆者は同社OB、遺族のもとを訪ね、遂にはカルピス誕生の地モンゴルに飛んだ――。近代日本を軽やかに駆け抜け、遊牧民の生活から夢の乳酸飲料を着想した男の生涯を辿る人物評伝。国利民福は、企業は国家を富ませるだけでなく、国民を豊かに、そして幸せにしなければならないという三島が唱えた経営理念だ。経営者が当たり前に持つべき思想だと感じる。だが、いま、新自由主義がもたらした格差と分断が広がる社会で、社会や他者を顧みる余裕は奪われてしまったのではないか。自己を最優先しなければ、競争を生き抜けない。だからこそ、国利民福を貫いた三島海雲を知ってほしいと思った。何よりも三島が辿った道は、私たちが生きるいまにつながっている。 ――あとがきより
公開日: 2018/07/06
単行本・雑誌
 
故郷の華族さまはどんな人物だったのか? 明治国家の建設と発展に貢献した「皇室の藩屏」たちの授爵、陞爵のプロセスとさまざまな挿話、追随を許さぬ詳細データで綴る近代日本人国記。 ●薩摩と長州、華族の数はどっちが多い? ●いちばんお金持ちになった大名華族は? ●爵位は一代限りと主張したのはだれ? ●華族が1人もいない県がある。それはどこ? ●東北諸藩出身者、旧幕臣の授爵はどんなものだったか?
公開日: 2018/07/06
単行本・雑誌
 
脳梗塞で声と聴覚を失った元医師が、フェイスブックでその苦しみをリアルに綴ると、またたくまに35万「いいね!」を獲得。絶望の淵にいた青年は多くの人とのネット上のコミュニケーションに生きがいを見出していく※本書は2015年6月27日に配信を開始した単行本「僕の声は届かない。でも僕は君と話がしたい。」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
公開日: 2018/07/05
単行本・雑誌
 
ムツゴロウ、野田秀樹、堀江貴文、小池龍之介など多数の自由人が巣立った日本最古の大学寮は、筆者が入学した93年には廃寮計画が進められていた。駒場寮にまつわる数多の史実を交えて描く、寮生たちの実録青春記。※本書は2015年12月8日に配信を開始した単行本「東大駒場寮物語」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
公開日: 2018/07/05
単行本・雑誌
 
東南アジア「最後のフロンティア」、ミャンマー。その実権を握る者は、いったいどういう人物なのか?民主化、市場開放の行方は??ミャンマー、ノーベル平和賞受賞者のアウンサンスーチーが実権を握る新政権が誕生した国。長きにわたる軍事政権からの転換により、民主化だけでなく、東南アジア「最後のフロンティア」として経済の伸張にも目が注がれている。軍事政権の度重なる弾圧に耐え続けたアウンサンスーチーの人気は、もはや宗教的な崇拝に近い。だが、外交関係者からは「頑固」との声も漏れる。その力量は、まだベールに包まれている。日本、英国、ミャンマーで彼女の知人や友人を訪ね、知られざる素顔に迫り、四半世紀に及ぶ国軍との「権力闘争」の行方を占う!!一人の女性は、偶像(アイドル)を経て国家の頂点に立った。新たな独裁者か、偉大な改革者か!?元駐ミャンマー大使も称賛するジャーナリストの取材力で迫る!!【目次】序章 英雄か、独裁者か第一章 闘争の幕開け第二章 日本軍が育てた英雄第三章 英国とミャンマーの狭間で第四章 NLD結党秘話第五章 自宅軟禁第六章 解放終章 最後の闘いあとがき※本書は2017年2月2日に配信を開始した単行本「ミャンマー権力闘争 アウンサンスーチー、新政権の攻防」をレーベル変更した作品です。(内容に変更はありませんのでご注意ください)
公開日: 2018/07/05
単行本・雑誌
 
ビートルズ来日をめぐる人間ドラマを丹念に描く感動のノンフィクション。1966年のビートルズ来日公演、それは今になってみれば、奇跡的といえるものだった。いったい誰が、どのようにしてビートルズを日本に呼ぶ計画を立てて、それを極秘裏に進めて成功に導いたのだろうか?――これは日本の経済復興の象徴だったリーディング・カンパニーの東芝電気と、その小さな子会社として生まれた東芝レコードにまつわる、歌と音楽とビジネスをめぐる物語である。【著者】佐藤剛1952年岩手県盛岡市生まれ、宮城県仙台市育ち。明治大学卒業後、音楽業界誌『ミュージック・ラボ』の編集と営業に携わる。シンコーミュージックを経て、プロデューサーとして独立。THE BOOM、ヒートウェイヴ、中村一義、由紀さおり、マルシア等、数多くのアーティストの作品やコンサートを手がける。2015年、NPO法人ミュージックソムリエ協会会長に就任。 著書に『上を向いて歩こう』(岩波書店、小学館文庫)、『黄昏のビギンの物語』(小学館新書)、『美輪明宏と「ヨイトマケの唄」』など。
公開日: 2018/07/01
単行本・雑誌
 
自身のスタートアップをツイッター社に売却し、フェイスブック(FB)のプロダクトマネジャーとして入社したアントニオ。宿敵グーグル打倒に燃え、新規株式公開(IPO)に沸き立つFB社員たち。一方、彼が全力を注ぐウェブ広告の新規プロジェクト「FBX」は、社内を二分する論争の的になりつつあった――。
公開日: 2018/06/30
単行本・雑誌
 
【カラー/固定型 カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです】新宿にタヌキがいるのは大名のおかげ? 妖怪の正体は絶滅危惧種? 江戸・東京を案内しながら、いま見られる貴重な生物を紹介する。
公開日: 2018/06/30
単行本・雑誌
 
彼らがいたから、強く、深くつながり続けた。戦前は「日本」であった台湾。戦後に「中国」になった台湾。1990年代の民主化後に自立を目指す台湾。戦争、統治、冷戦。常に時代の風雨にさらされ続けた日本と台湾との関係だが、深いところでつながっていることができた。それはなぜか。 台湾と日本との間を渡り歩いて「結節点」の役割を果たす、多様な台湾出身者の存在があったからである――まえがきより台湾をルーツに持ち、日本で暮らす在日台湾人=タイワニーズたち。元朝日新聞台北支局長の筆者が、彼らの肖像を描き、来歴を辿りながら、戦後日本の裏面史をも照らす。【目次】・蓮舫はどこからやってきたか・日本、台湾、中国を手玉にとる「密使」の一族 辜寛敏&リチャード・クー・「江湖」の作家・東山彰良と王家三代漂流記・おかっぱの喧嘩上等娘、排除と同化に抗する 温又柔・究極の優等生への宿題 ジュディ・オング・客家の血をひく喜びを持って生きる 余貴美子・「551蓬莱」創業者が日本にみた桃源郷 羅邦強・カップヌードルの謎を追って 安藤百福・3度の祖国喪失 陳舜臣・国民党のお尋ね者が「金儲けの神様」になるまで 邱永漢
公開日: 2018/06/29
単行本・雑誌
 
斉藤和巳、石井弘寿、森慎二、西本聖……。球界の第一線で活躍しながら故障。手術、リハビリと復活を目指しどん底の苦闘をした6人の名投手に直接取材。その姿と真情に迫った1冊。
公開日: 2018/06/29
単行本・雑誌
 
父の遺品整理中に出てきた古い革の鞄。そこに遺された日記に書かれていたのは、第二次世界大戦中、日系人強制収容所に収容されていた父の姿だった--。 戦時下、「米国への忠誠を示す登録」を拒み、問題人物扱いを受けた人々、「ノーノーボーイ」。彼らは逮捕され、ツールレイク陸軍拘置所に集められた。 亡くなった父親がノーノーボーイだったと知った著者は、「自らの経験や思想を語らない」ノーノーボーイについて、日記を手がかりに調査をはじめる。ノーノーボーイとは、どんな存在だったのか、父はいったいどんな人生を送ってきたのか。 日系人強制収容の研究者や日系4世、当時、実際に収容されていた日系2世などとの出会いを通じて、日本とアメリカを行き来しながら歴史に葬り去られかけていた真実に迫っていく。知られざる「ノーノーボーイ」に迫った衝撃のノンフィクション。【もくじ】プロローグ第1章 砂漠に響く「天皇陛下万歳」の声第2章 忠誠登録を拒否した父第3章 私は「日本人」になる第4章 栄光の442部隊第5章 陸軍抑留所をたらいまわしにされた父第6章 終戦とノーノーボーイたちの混乱第7章 442部隊の勇者が帰ってきた第8章 日本に帰ったノーノーボーイたち第9章 市民権回復・謝罪・補償を求めて第10章 強制収容の歴史を残す第11章 証言を残す第12章 日系人だけがなぜ「強制収容」されたのかエピローグ
公開日: 2018/06/22
単行本・雑誌
 
徹底した現場主義で世界の潮流を読み解く。 1989年、ベルリンの壁が崩壊して以降、世界のあらゆる垣根を取り除こうとする「グローバリズム」の波が席巻した。しかし、今、垣根が取り除かれたはずの世界で新たな「壁」があちらこちらで築かれようとしている。その「壁の正体」とは何なのか? NHKのキャスター大越健介氏が徹底した現場主義を貫き、世界各地を巡りながら綴った取材ノートをもとに壁の正体に迫る一冊。 人気番組「激動の世界をゆく」(BS1)で訪れた中から「ジョンウンは道化師か」(北朝鮮)、「せりあがる国境」(メキシコ)、「疾走する民主主義」(台湾)、「ロシアをにらむ小国の矜持」(バルト三国)、「ポピュリズムの行方」(オランダ)、「終わらない欧州危機」(スペイン・ポーランド)、「寛容のイスラム」(インドネシア)、「もったいない国」(カザフスタン)、「魂に火をともす」(日本・五輪)の全9章で構成される。 小気味よくわかりやすい文章で綴られた。
公開日: 2018/06/22
単行本・雑誌
 
チベットで人類未踏の峡谷踏破、北極圏で闇の世界を80日間歩く極夜行……。数々の独創的な挑戦を行ってきた著者による冒険論。真の冒険の例として、ピアリーやナンセンの北極探検を挙げ、マニュアル化されたエベレスト登山やアドベンチャーレースなどを「スポーツ化した疑似冒険」と喝破する。日本人で初めて冒険の本質に迫った、画期的論考!
公開日: 2018/06/22
単行本・雑誌
 
『吾輩は猫である』は全部読まなくていい!『坊っちゃん』はコミュ障主人公!?『それから』に仕掛けられた謎を解こう!漱石を愛してやまない作家・奥泉光が、名作を面白く読む方法、伝授します。
公開日: 2018/06/22
単行本・雑誌
 
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