※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ フクロモモンガと充実した時間を過ごすために知っておきたいヒントが満載! ★ いつまでも仲良く、快適に暮らすコツがこの1冊でわかる。★ 『おうちに迎える準備』から、『スキンシップの方法』、『季節・ライフステージ別』のお世話の仕方まで。◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆近年、エキゾチックアニマルと呼ばれる動物たちを飼育する人が増加しています。エキゾチックアニマルとは、「犬猫以外でペットとして飼育される動物」を指しています。フクロモモンガもエキゾチックアニマルのひとつです。フクロモモンガは、自然ではオーストラリアやニューギニアの森に生息する有袋類でメスはお腹に袋をもつコアラやカンガルーと同じ仲間です。木のうろなどに生息し、雄1匹に対して雌数匹の群れをつくる動物です。現在、ペットとして飼われているものはすべて人工飼育下で繁殖された個体です。フクロモモンガはその黒目がちな目、美しい被毛、なんといっても滑空できる飛膜を持ち、他の小動物にはないたくさんの魅力を持ち合わせています。近年では、さまざまな毛色のものが出回っており、気に入ったカラーを選ぶ楽しみもあります。フクロモモンガは我が国ではペットとしての歴史はそれほど長くなく、食事や病気などを含め情報がとても少ないのが現状です。フクロモモンガをこれから飼いたい方やすでに飼われている方に向け、今までわかっていること、飼育管理から最期の看取りまで50のポイントを1冊にまとめました。本書をきっかけにフクロモモンガが健康で長生きできる一助になれば監修者としてこれほど嬉しいことはありません。田向 健一◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆☆ 第1章フクロモモンガとの暮らしの基本を見直そう【お迎えの準備のポイント】≪フクロモモンガの基本知識≫・ もう一度見直したいフクロモモンガの特徴と注意点・ フクロモモンガは臭いや音にとても敏感なため、ふだんと違う臭いにストレスを感じやすい・ その後のお付き合いを考えて、どこからお迎えするかを考えよう≪お迎えの準備≫・ 個体選びは、健康で元気なことが大事・ 飼い主が飼育に慣れていないうちは単頭飼育で・ ケージは、高さと広さがあるものを選ぼう…など☆ 第2章お迎え・お世話の仕方をおさえよう【家に迎えたあとの飼育のポイント】≪お迎え≫・ 早く懐かせようとあせらないことが大事≪飼育のポイント≫・ 汚れることが多いケージ内の掃除は毎日が基本・ 主食には必要な栄養が過不足なく摂取できる専用フードを与えよう・ 食事のバランス上必要であれば副食を与えよう・ 与えてはいけない食べ物を知っておこう…など☆ 第3章飼い方・住む環境を見直そう【飼い方・住む環境を見直すポイント】≪飼い方・住む環境の見直し≫・ 仲良くなるために恐怖心を植え付けないように気をつけよう・ 仲良くなれる上手な持ち方、運び方を習得しよう・ 週に1回は大掃除をしよう・ ドアの近くやTVなどの近くにはケージを置かないようにしよう≪お留守番≫・ 一時的に世話ができなくなったときの対処法を心得ておこう≪四季に合わせた環境づくり≫・ 春は気温の寒暖差に気をつけよう・ 夏は衛生面や温度管理に気をつけよう…など☆ 第4章ふれあいを楽しもう【お互いもっと楽しい時間を過ごすためのポイント】≪もっと楽しい時間を過ごすために≫・ 鳴き声から感情を読み取ろう・ よくするしぐさや行動から感情を読み取ろう・ 室内散歩をさせよう≪繁殖させるには≫・ 繁殖させる際には、飼い主は責任と知識をもとう・ 繁殖させるにはオスとメスの相性が大事・ 連続出産に注意しよう…など☆ 第5章高齢化、健康維持と病気・災害時などへの対処ほか【大切なフクロモモンガを守るポイント】≪病気やケガへの対処法≫・ 病気やケガの種類と症状を知っておこう・ 病気やケガしたときには、いつも以上の温湿度管理や衛生面での配慮が大切・ 動物病院に連れて行くときに注意すべきことを知っておこう≪シニアフクロモモンガのケア≫・ できるかぎりストレスフリーな生活環境を整えよう≪災害時の対応≫・ あらかじめ避難の準備をしておこう≪フクロモモンガとのお別れ≫・ お別れのあとをどのように弔うかを決めておこう…など