世の中で多発している「倉庫っぽい」空間を網羅した建築ファイルの前号に続き、2号目では「今どき、倉庫進化論。」と題して、国内で巻き起こっている「倉庫っぽい」テイストのオリジナル現象の事例を多数取り上げています。欧米に多いオールドな倉庫をリノベーションした事例とは一線を画する、いわば、ガラパゴス化現象ともいえるような、建築的‘ニッポンの個性’をひも解いています。そういった空間で働くオーナーやスタッフの想いや喜びの情報、倉庫っぽい空間を手に入れた後に役立つ看板や家具のカタログ情報などの実用性も高めており、建築誌でありながら眺めるだけでも楽しい、役立つ一冊となっています。※デジタル版は、紙の雑誌とは内容が一部異なり、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、本誌掲載の情報は、原則として奥付に表記している発行時のものです。