これほどのウソがまかり通っているのに、なぜわれわれは子どもに「ウソをついてはいけない」と教え続けるのか。<br />この矛盾こそ、哲学者が引き受けるべき問題なのだ。<br />哲学者の使命としてこの問題に取り組む。<br />