哲学思想史 問題の展開を中心として
哲学を歴史として体系的に把握できる名著として紹介され続けてきた作品。
ギリシャ、中世、近世、現代哲学も、現代哲学も現象学からプラグマティズムに新実在論まで、、なぜこのような思想は現れ、流行後になぜ消えたか?という問いを軸に学ぶことができる。
生の哲学の樹立者にして、ノーベル文学賞も受賞したベルクソン。
氏の研究でも知られる著者が遺した、通読できる哲学史の決定版!「哲学を歴史として、体系的に見ていくには1960年代の教科書が一番いい」佐藤優氏が復刊を熱望し続けてきた入門書、ついに甦る。
※本書は1949年に勁草書房より刊行され、62年に同社より新版が出された『哲学思想史』を文庫化したものです。
底本には71年の新版第8刷を使用しました。
【目次】緒言 全面的に書き改めるに際して序章 哲学と哲学史第一章 古代哲学第一節 ギリシャにおける学問の誕生とその発展第二節 二元論と一元論第三節 古代の唯物論第四節 自由の問題第二章 中世哲学第五節 キリスト教思想第六節 中世思想の根本問題第七節 普遍者論争第三章 近世哲学第八節 近代文化の誕生第九節 唯理論第十節 経験論第十一節 批判主義の根本精神第十二節 弁証法的思惟第十三節 唯物論とその超克補章 現代哲学の動向解説 佐藤優参考文献哲学者一覧表(年代順)人名ならびに事項索引
更新中です。しばらくお待ちください。