架僑 中国を第二の故郷にした日本人
黄河の農村に誕生した71歳インフルエンサー。
中国式漫画ビジネスに挑む漫画家。
定年退職後に語学力ゼロでカレー屋を興した男。
中国在住の大人気ドキュメンタリー監督が全土を駆け回り、中国人の心を震わせた人びとを描くルポ!中国は雑踏から見るほうが面白い――。
彼らが見た現実。
彼らから見える実態。
■中国テレビ界のスターとなった男■中国建国記念パレードで行進した日本人■大連で奮闘するシングルマザー■「妻」でなく「私」を目指した女性起業家■「中国版シリコンバレー」に集う挑戦者たち■中国映像界を駆け上がるドキュメンタリー監督「我住在這里的理由(私がここに住む理由)」。
中国で大人気を博すドキュメンタリー番組で累計再生回数は6億回を超える。
この番組では、2015年より日本に住む中国人と中国に住む日本人、約200人が登場してきた。
本書は特に濃い人を厳選し、カメラをペンに替えて描いたルポである。
巨龍を動かすのは、市井の人びとだ。
【目次】まえがき第一章 黄河の農村の七一歳インフルエンサー 農業家・川崎広人第二章 中国式漫画ビジネスに挑む 漫画家・浅野龍哉第三章 中国テレビ界のスター 俳優・矢野浩二第四章 中国建国記念パレードで行進した日本人がいる 安達家 第五章 シングルマザー奮戦記 会社員・松尾梨恵第六章 「歌舞伎町の案内人」から「政治家」へ 事業家・李小牧第七章 富裕層が見た中国社会 起業家・星本祐佳第八章 挑戦者は「中国版シリコンバレー」に集う ビジネスマンの群像第九章 武漢でカレー屋を興した老人 店主・嶋田孝治終 章 中国映像界を駆け上がる ドキュメンタリー監督・竹内亮
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