勝った馬も、負けた馬も、みんな誰かの想いを背負って走っている─誰よりも速く駆け抜けるために生まれる競走馬。<br />その一瞬のきらめきの陰には、奇跡の物語が溢れています。<br />馬と人の絆が生んだ実話だけを集めた、涙が止まらないエッセイ集。<br />心があたたかくなるエピソード29本を収録しました。<br />(本書は2016年11月刊『感動競馬場 本当にあった馬いい話』を改稿し、書き下ろし原稿を加えたものです)