吉本芸人に学ぶ生き残る力
社会を生き抜き、生き残るため術を吉本芸人の生き方から学ぶ舞台の上では人を笑わせ、時には笑われる彼らだが、その舞台に立つまでの姿はただ面白いだけの人間ではない。
芸を磨くための芸能界という弱肉強食の世界を生き抜いたサバイバルの達人なのだ。
漫才の練習は見ている者が笑えないくらいに必死にやるのは当たり前。
ネタを作るために新聞も読めば、経済ニュースにも目を通し、流行には常に目を光らせる。
先輩後輩、裏方さんへのあしらいもさらりとやってのける。
言うなれば、お笑い芸人とは常識を知り尽くしたからこそできる‘非常識な人たち’なのかもしれない。
そんな常識を極めて厳しい芸人の世界で生き残る術を教えているのが、著者の本多正識氏だ。
本多氏は吉本NSCの講師としてナインティナインの岡村隆史を始め、数多くの一流芸人を育て上げた。
一般の人には本多正識という名前はほとんど知られていない。
しかし、関西を中心としてお笑いの世界で本多氏を知らぬ者はいないという名伯楽である。
本多氏の初の著書となる「吉本芸人に学ぶ生き残る力」では、吉本芸人たちのエピソードや自身の経験を交えながら、社会で生き抜く術、生き残る力とは何なのかを解説していきます。
読み終える頃には、頭の痛い悩みも笑い飛ばしてネタにしてしまことができる。
そんな一冊です。
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