純情(すなお)に生きる 稀代の教育者 丸山敏雄
我 万人のしもべとならん――教育にたずさわる全ての人に贈る!倫理研究所の創立者として知られる丸山敏雄(1892?1951年)は、教育者であり研究者、書家、歌人、思想家でもあった。
戦争に敗れ、国土が焦土と化し、人々の心も荒んでいた戦後日本――。
その国難から一人ひとりが立ち上がるために、夫婦の道を説き、短歌を詠み、正しい暮らしを示す生活改善の運動をはじめた、社会教育家の波乱万丈の生涯!本書は、戦後まもなく「新しい倫理」と呼ばれるようになる「生活法則」を生活改善運動の中心に据え、その普及と実践に邁進した丸山敏雄の人生の軌跡である。
【目次】第一章 誕生第二章 国史教育第三章 入信第四章 獄中第五章 新世文化研究所第六章 文化と家庭第七章 離反終 章 至誠天地を貫く
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