小学校3年生の時にSMAPを知って以降、SMAPに自らのアイデンティティを仮託し、ファンとして約20年を過ごしてきた著者が語る、自身の、そしてSMAPの青春期、成人期、成熟期。<br />軌を一にするその物語には、SMAPが作り上げたエンターテインメントの軌跡のみならず、未来までもが刻まれている。<br />決して出会うことのないアイドルとファンが、肯定し、そして肯定される29年目のお話。<br />