すべての競馬ファンが抱く夢、億馬券。<br />その夢を一度のみならず二度も実現させた男がいる。<br />手にした総額およそ3億8000万円。<br />ただ確定申告を怠ったため、その代償として約1億2000万円を税金として納めている。<br />彼は徹底した研究をもとに自らの馬券術を構築している。<br />本書では、億馬券当選および税務署の急襲の顛末に加え、勝利を手繰り寄せるこの賭博師の’賭ける思考’をあきらかにしていく。<br />