世界に通用する「走攻守」の基本
内容紹介侍ジャパンを世界一に導いた、最強の野球術!「投げる」「守る」「打つ」「走る」の間違いやすい基本を、完全ガイド!最初は手探りで始めた本書の制作も、「こんな練習なら子供は喜ぶかな」「こういう言い方なら分かってもらえるかな」などと考え出すと、不思議なことに次から次へといろんなアイデアが湧いてきました。
本書は、小・中学生に「野球の楽しさ」を知ってもらうことを第一に、「走・攻・守」の基本を掘り下げ、写真や図解なども交えながら分かりやすく解説しています。
単なる技術本ではなく、野球の楽しさ、素晴らしさを理解してもらえる内容にしたつもりです――本文より著者について高代延博(たかしろ のぶひろ)1954年奈良県生。
智辯学園、法政大学、東芝を経て79年にドラフト1位で日本ハムファイターズに入団。
1年目から遊撃手のレギュラーに定着して活躍し、ゴールデングラブ賞を受賞。
翌80年にはベストナインにも選ばれる。
89年に広島東洋カープへ移籍し同年引退。
翌年から広島、中日ドラゴンズ、日本ハム、千葉ロッテマリーンズ、再び中日、ハンファ・イーグルス(韓国)、オリックス・バファローズと延べ7球団でコーチを歴任。
WBCでは2大会連続で侍ジャパンの内野守備走塁コーチを務め、09年には優勝に導くなど、その確かな指導力には定評がある。
14年から阪神タイガースの内野守備走塁コーチに就任し、9年ぶりとなる阪神の日本シリーズ進出に大きく貢献。
16年、17年はヘッドとしてチームを支え、現在は作戦兼総合コーチ。
「ノックの名人」「日本一の守備走塁コーチ」としても名高い。
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