スポーツ少年の運動能力を飛躍的に向上させる 強い「眼」の作り方
内容紹介周辺視野を広げ、動体視力を鍛える!スマホやゲームとの上手な付き合い方や視力回復法、両目をうまく連動させることで目と脳と体の機能を高める「ビジョントレーニング」等、‘眼’の正しい使い方を詳しく紹介。
著者は、以下のように述べています。
本書では、現代を生きる人たちの視力低下を防ぎ、かつ動体視力や周辺視野などを改善し‘強い眼’にしていくための情報やトレーニング方法をご紹介していきます。
また、スマホやゲームの使用によって、低下してしまった視力の回復法などにもアプローチしていきたいと思っています。
本文の中で詳しく述べますが、「眼のトレーニング」は子供たちの近視を改善し運動能力をアップさせるだけでなく、学習能力を向上させる効果もあるのです――本文より■目次第1章 目の新事実~昔の常識も今は非常識!?~ブルーライトはいいの? 悪いの?/スマホの見過ぎに注意~斜視になる危険性が!~/視力アップの本やアプリは効果があるのか?/レーシック手術をしたからといって永久に視力が改善されるわけではない第2章 視力と視覚は違う~目の基礎知識~視力と視覚は違う/今の子供たちは‘見る力’が衰えている/見る力は体の3つの機能で支えられている/目は鍛えられる~プロ野球選手も目を鍛えることで復活した~第3章 見る力を高めよう!目の柔軟性とは?/目の柔軟性を上げるトレーニング/眼球運動~目の可動範囲を広げる~/目の可動範囲を広げるトレーニング/両目のチームワークを高めるトレーニング/眼球運動のトレーニング/周辺視野を広げるトレーニング第4章 ビジョントレーニングとは?オプトメトリストと眼科医の違い~ビジョントレーニングとは?~/何でもかんでも「発達障害」で片づけてはいけない/赤ちゃんはハイハイ期間が長いほうがいい/バッターが緊張して打てなくなる原因は目にある場合も第5章 体を動かすビジョントレーニングビジョントレーニングでなぜ体を動かすのか~目と脳と体はつながっている~/運動と思考はお互いに作用している/体を動かすビジョントレーニング/ローリング/雪の中の天使(Angel in the snow)/クマ歩き/カニ歩き第6章 目にいい生活と食事パソコンやスマホを見る時の姿勢はどうあるべきか?/視力の矯正器具は何がいいのか?/効果的な目薬のさし方/UVカットのサングラスは子供もしたほうがいいのか?/目の疲れを取るにはマッサージや温めることが有効著者について立花龍司(たちばな・りゅうじ)1964年生。
大阪府出身。
中学時代、投手としてオールジャパンに選出され、アメリカ遠征を経験。
1989年に日本プロ野球界初のコンディショニングコーチとして近鉄バファローズに入団。
1994年から千葉ロッテマリーンズのコーチ、さらに1997年には名将ボビー・バレンタインに請われ、日本人初のメジャーリーグのコーチとしてニューヨーク・メッツに入団。
その確かな知識と理論で多くのメジャーリーガーから信頼を集めた。
現在はフィットネスジムと治療院を併設する「タチリュウコンディショニングジム」(千葉・大阪)を経営中。
著書は『最新!メジャー流 野球コーチング術』『野球少年のやる気と能力を最大限に引き出す 魔法のアドバイス』『スポーツ少年のやる気に火をつける! 励ます技術』(すべて小社刊)ほか多数。
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