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月刊Gun Professionals

・RUGER-57 FNが開発した5.7×28mm弾は、同社のP90とFive-seveNで使用される以外、他メーカーでの使用例はごくわずかでしかない。
この状態がほぼ30年続いたが、ここにきて俄かに注目が集まってきた。
5.7×28mm弾を使用するラージフォーマットピストルが複数登場、そして大手メーカーであるルガーが57ピストルを発表したのだ。
その注目のルガー57をいち早くご紹介する。
・リー・エンフィールドNo.1 Mark III第一次、第二次大戦において、大英帝国ならびに英連邦国軍の基幹歩兵銃として使われたのがリー・エンフィールド ボルトアクションライフルだ。
軍用銃としての歴史はマウザー98よりも古い。
現在ではほとんど顧みられることがなくなっているが、半世紀以上にわたって軍用として使用され続けたのは、優れた部分も少なからずあったからだ。
そんなリー・エンフィールドに改めてスポットを当ててその魅力を探ってみたい。
・SIG SAUER P365 SAS 2017年に発売したコンシールドキャリーに特化したサブコンパクトピストルP365に新たなバリエーションSASが登場した。
その外装パーツは可能な限り薄く作られ、スナッグフリーに徹している。
なんとフロントサイトも排され、リアサイトに特殊なファイバートリチウムサイトをフラットに組み込んで近距離でのエイミングを可能としているのだ。
・TTI Glock 19 Gen3 コンバットマスター映画『ジョン・ウィック:パラベラム』でハル・ベリーが使用したグロック19コンバットマスター、通称HBモデルに限りなく近いモデルをオーダー、それがこの1月にやっとでき上った。
このグロックに組み込まれたトリガーは驚くほど滑らかに動く。
今回はそんなHBモデルを思い切り撃ちまくった。
・ティーサス リージェントBR9名銃ハイパワーは消えたが、市場にはトルコ製クローンがある。
単なる丸パクリコピーではない。
往年のTシリーズをベースに最新のサイトシステムを搭載、そのうえステンレス製ときた。
モダンとクラシックの絶妙な融合で、カスタムメーカーのシリンダー&スライドの社長も絶賛、もはや本家ブラウニングにも劣らない品質だ。
このリージェントBR9ならハイパワーが消えた穴を埋めることができるかもしれない。
・スパルタンプレシジョンライフル6.5mmクリードモア カスタム カスタムボルトアクションライフルのビルダー SPARTAN PRECISION RIFLESが、ジェイソン・デイヴィスの依頼でカスタマイズした理想のスナイパーライフルがここにある。
選択した口径は近年急速に人気が高まっている6.5mm Creedmoorだ。
これに日本製ハイエンドスコープMarch FX ハイマスターを載せてテストに臨む。
・ワルサーピストル P38/P1/PP/PPK1960年代から70年代を生きたガンファンは、ほとんど例外なくワルサーがお好きだ。
当時、ワルサーは世界の最先端を走るガンメーカーであり、PPKとP38はヒーローが手にする憧れの存在だった。
時代は大きく変わったが、クラシックワルサーの魅力は今も決して色褪せてはいない。
・ダサン モデルDAK47PセミオートマチックライフルDKA47Pは韓国のDasan Machineriesが製造するAKMアサルトライフルのクローンモデルだ。
そのターゲットは主にアメリカの民間市場で、時代の要求に合わせたモダナイズドカスタムを加えている。
韓国でこの現代版AKMが製造されている背景と、そのスペックや品質について検証してみる。
※本書籍は電子版につき、紙本版とは一部掲載記事の異なる場合がございます。




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