月刊Gun Professionals
・アルコーンファイヤーアームズ タイプB獲物を狙うアリゲーターのようなデザインのプレミアムオート、それがアルコーン タイプBだ。
ギリシャ語で’統治者’を意味する言葉をそのブランド名に冠したこの銃は、その名の通り、グロックなどの現代のポリマーオートを圧倒するパワーを持っているのだろうか。
紆余曲折の末に誕生したタイプBでそれを確認する。
・スプリングフィールドアーモリー1911 EMP 世界中にある1911とそのクローンは.45口径仕様をベースにしている。
しかし、現在は9mm×19が主流であり、このサイズで設計し直せば、1911は今よりコンパクトでもっと使いやすい銃になるだろう。
スプリングフィールドアーモリーのエンハンスドマイクロピストルEMPは、部品互換性を最大限保ちながらこれを実行した製品だ。
・PTR 91 HK G3 クローン冷戦時代初期の代表的なNATO構成国軍用ライフルといえば、FN FAL、HK G3ということになる。
ここにUSのM14を入れると、西側諸国における7.62×51mmの3大バトルライフルの揃い踏みだ。
G3登場から62年が経過する今、この銃を気軽に撃つことはできない。
そこで今回はG3のクローンであるPTR 91で、バトルライフル気分に浸ってみることにした・SIG SAUER P365X ROMEOZEROピストルへのダットサイト搭載のトレンドはどんどん加速し、その流れはコンシールドキャリーガンにまで及んできた。
SIG SAUERは業界のリーダーとして、コンパクト9mmモデルのベストセラーP365に自社ブランドの小型軽量ダットサイトを載せたP365X RomeoZeroを2021年3月にリリースした。
これは同社最小のミニダットサイト標準搭載モデルとなっている。
・13’ バレルパフォーマンス 20式小銃の13’バレルはパワーダウンするのか+ショートスコープ の有用性陸上自衛隊が2019年に採用を決めた20式新小銃は330mm バレルを装備している。
既存の89式と比べて、そのバレル長は9cmも短い。
これによる弾道性能や威力はどれだけ変わってくるのだろうか。
自衛隊が新たに採用を決めた8倍比のショートスコープと共に、そのパフォーマンスを探ってみる。
・CSA Sa. vz61 スコーピオン60年前の1961年にチェコスロバキア軍に採用された小型マシンピストルvz.61スコーピオン。
CZが新型サブマシンガン スコーピオンEVO3を製品化した時、このvz.61の製造供給は途絶えた。
しかし、現在では同じチェコ共和国のCSAがvz.61とそのバリエーションの生産供給している。
.32口径のサソリは今でもかつての姿のまま生き続けているのだ。
・カラシニコフバリエーション 4 東ドイツ西ドイツと東ドイツは冷戦における最前線でった。
幸いなことに冷戦終結まで直接戦闘はおこなわれず、ドイツが戦場になることはなかったが、東側は東ドイツで最新鋭のAKライフルを生産配備していた。
カラシニコフ バリエーション4回目はこの東ドイツで生産されたAKを見ていくことにする。
・FE(※)G P9シリーズ本物のドラグノフをスポーターライフルHD-18として製造、これによって銃器製造事業を復活させたハンガリーのFE(※)G。
さて同社が次に打つ一手は何だろう。
それは意外にもFNハイパワーのコピーであるP9らしいのだ。
市販モデルではないが、ここに集めた4挺は今後展開する製品の詳細仕様を決めるベースとなるものだ。
(※Eは上にアクセントが付く)その他
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