月刊Gun Professionals
・ワルサーPDP パフォーマンスデューティピストルワルサーが法執行機関市場に向けて開発したピストルPPQの登場からわずか10年、その後継モデルとしてPDPが2021年に姿を現した。
従来のワルサーの印象とは大きく異なる新型だ。
高く評価され、まだまだ発展の可能性を持ってていたPPQを引っ込めて、PDPを登場させたワルサーの狙いはどこにあるのだろうか。
・5.56mmブルパップライフル ヘリオン スプリングフィールドアーモリーの新製品としてヘリオンが登場した。
クロアチア軍用アサルトライフルVHS2を米国市場向けにアレンジしたセミオートライフルだ。
ARクローンが席巻しているこの市場で、このヘリオンはどこまでユーザーに受け入れられるのだろうか。
・陸上自衛隊第一空挺団降下訓練と89式5.56mm小銃の真価陸上自衛隊第一空挺団は現在、89式5.56mm小銃折り曲げ銃床型を装備している。
自衛隊屈指の精鋭部隊である第一空挺団に新しい20式5.56mm小銃が配備されるのは時間の問題だろう。
89式が第一線で使用されている今のうちに、この銃の真価について詳しく分析してみたい。
・IWAアウトドアクラシックス 2022 Part 1 2022年のIWAは無事に開催されたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、多くの出展社が参加を断念、その結果、空きスペースの目立つイベントとなってしまった。
純然たる新製品の数も多くない。
それでも3年ぶりの開催なので、見るべき製品をいろいろ見つけることができた。
そんなIWA2022の展示品について、複数回にわけてご紹介していくことにする。
・SIG P365XL +ウイルソンコンバットグリップモジュール 2017年にリリースされたSIG SAUER P365は、 ’マイクロコンパクト’の名に恥じない画期的な超小型10連ピストルであった。
ファイアコントロールユニットさえあれば、3.1インチバレルのオリジナルから3.7インチのXLまで、豊富な組み合わせが楽しめる。
今回は、ウィルソンコンバット社からリリースされたグリップモジュールを装着したP365XLをご紹介する。
・1979年製 コルト パイソン 6インチダブルアクションリボルバーの歴史において、もっとも美しく、気品に満ちた製品はコルト パイソンだといっても過言ではない。
まだクラフトマンシップの香りが辛うじて残る1979年製パイソンを手に入れた。
それももっとも人気のある6インチだ。
リボルバーのロールスロイスとも呼ばれるパイソンの魅力を改めて確認してみる。
・憧れの22口径ターゲットピストル S&Wモデル41 1957年に登場し、ほぼそのままの仕様で現在も作られているS&Wオート、それがモデル41だ。
.22口径のターゲットモデルだが、現代の国際競技に出られるほどシリアスさは持ち合わせていない。
だからといってプリンキング用でもない。
端正かつ上品な佇まい、これがモデル41の魅力だといえる。
・H&K USC ユニバーサルセルフローディングカービン HK UMPが誕生して23年が経過する。
決して成功作ではない。
’半ば忘れられた銃’だといってよいだろう。
フランス警察はこれを採用した数少ない公的機関のひとつだ。
市街地の警備に立つ警察官の中にはUMPを装備している者もいる。
そんなUMPの民間市販モデルがUSCだ。
その他
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