1980年の松田聖子
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80年4月にデビューした松田聖子は、日本のアイドル史において革命的な存在となり、アイドルブームを爆発させた。
類いまれなる歌声と高質の楽曲群はいかにして生まれたのか。
スキャンダルを重ねても愛され続けるどころか、80年代以降の世の女性にとって「軽やかな生き方」の手本となったのはなぜか――。
平尾昌晃、太川陽介、小田裕一郎、岩崎良美、原田真二など、聖子のデビュー前から直接関わってきた人間たち数十名の実名証言をベースに、楽曲だけでなく映画・ドラマの映像作品や、スキャンダルの背景までを克明に描き、80年代?2020年の時代背景も交えて、新たな「松田聖子論」を構築する。
聖子のデビュー30周年を記念して「アサヒ芸能」で10年4月から9週にわたって連載した「松田聖子を創った男たち」は、現在の「関ジャム」(テレビ朝日系)に先駆け、スキャンダルを主としない「天才ポップス歌手・松田聖子の人物像」にスポットを当て、異例の反響を得た。
この連載をベースに、新たな追加取材を加味して、渾身ノンフィクションとして構成。
聖子自身も40周年で活発な動きがある2020年4月に合わせての刊行。
またシングル・アルバム・ドラマ・映画などのディスコグラフィーも巻末に収録。
【主な内容】1 平尾昌晃、太川陽介らが見た「デビュー前夜」2 三浦徳子、小田裕一郎らが震撼した「ビートルズのような歌声」3 同期の岩崎良美、松村和子らが見た「舞台裏の蒲池法子」4 原田真二、遠藤環らが感じた「聖子のプロフェッショナル像」5 売野雅勇が明かす「松田聖子と中森明菜」6 鈴木則文、飯島敏宏らが接した「女優・松田聖子」
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