2011年に勃発したシリア内戦が拡大し、ISが故郷に迫る中、クルド人青年は自らも同胞たちの抵抗運動に加わるため10年ぶりに帰還。<br />狙撃の腕を買われ、小数精鋭のスナイパー班の一員として掃討作戦を展開する。<br />最新兵器で重武装した12,000の殺人鬼たちに対するのは、40年前の銃を持った2,000の志願兵。<br />敵を一人ずつ仕留めるしか道はない。<br />街奪還までの死闘を、少数民族の歴史とともに綴る。<br />