いま、日本で最も恐れられる雑誌と、愚直な男たちの物語――。<br />花田紀凱と新谷学。<br />ふたりの名編集長を軸に、昭和、平成、令和の週刊誌とスクープの現場を描く。<br />週刊文春創刊、田中角栄研究、三浦和義氏ロス疑惑などの昭和の大事件から、「2016年の文春砲(ベッキー、甘利明など)」、最後は、今年の財務省職員遺書まで、さまざまなスクープの舞台裏を関係者・記者・編集者に徹底取材したノンフィクション。<br />