衝撃のゴーン逃亡から1年。<br />主役不在の中、共謀者とされるケリー被告の公判が進む。<br />「私は日産の人間でした。<br />決してカルロス・ゴーンの人間ではありません」――ようやく実現した独占インタビューの中でそう語る、右腕と呼ばれた男・ケリーとは何者か。<br />共犯者か、それとも被害者か。<br />犯罪は本当にあったのか。<br />日産が失ったものとは何か。<br />4回にわたるケリー被告への独占インタビューを基に、終わらない日産事件のその後に迫る。<br />