新聞記者だった著者はいかにしてひとり本屋を始めることができたのか。<br />定年目前の58歳、子どもは3歳、書店員経験は0。<br />第二の人生、妻の反対を押し切って本屋に転身する。<br />取り立てての読書家ではなく、書店開業が定年後の夢だったわけでもないという著者は、自分が本屋を始めた理由より、本屋を始めた方法を伝えることのほうが意味があるのではないかと書く。<br />すべての書店開業希望者に贈る、夢ありほろ苦さありの実践的本屋開業記。<br />