広告は産業革命以降の大量生産・大量消費の申し子だ。<br />大量生産・大量消費のエンジンとして長年その役割を果たしてきたが、量や規模の経済が明らかに終焉を迎えようとしている今、その役目を終えようとしている。<br />では、広告が終わったかというと僕はそうは思わない。<br />――広告から’公告’へ。<br />日本の広告界のレジェンドが、自らのクリエイティブを振り返りながら、広告の未来を熱く語る。<br />山口周氏との対談を収録。<br />解説・河尻亨一氏。<br />