2008年逝去した著者の半自伝的書籍が待望の文庫化。<br />巡りあった人々を描きながら、自分のジャーナリストとしての軌跡をつづる。<br />そのジャーナリストとしてのあり方、考え方は、日本が混迷している今こそ、一層心に響く。<br />