スクープ記者が60歳を超え、物忘れが多くなり、「ボケの始まりか」と不安になった。<br />大学病院の「もの忘れ外来」の門をたたく。<br />そこから診断、数々の早期治療、患者たちとの交流と、体当たりで実体験する渾身のルポルタージュ。<br />