妊娠、出産をめぐるニュースには、必ずといっていいほど、この医師の姿がある。<br />代理出産に減胎手術。<br />そのたびに倫理観を問われ、非難を浴びてきた。<br />誰のための生殖医療なのか、と。<br />常に目の前の患者のために奮闘してきた。<br />法の整備が間に合わない生殖医療の現場で、もがき、苦しみ続けている。<br />