東アジア世界で政治の王に対する精神の支柱となった儒教の始祖、孔子。<br />死後2500年、紆余曲折の評価と受容の変遷を経て、文革時、批林批孔運動では標的に。<br />しかし今また中国で復活、注目を浴びている。<br />孔子の生い立ち、『論語』の真の意味や成立の背景を探りながら、碩学が実際にたどった「孔子と論語」再発見の旅。<br />