私たちは、いま手にしている書物の「物」としての素材や形態の変化について、どれだけ知っているだろうか。<br />製本と装丁の本場、パリで学んだ著者が、本を成立させる各部の起源と変遷を辿る。<br />西洋の書物史がすべてわかる、愛書家垂涎の一冊。<br />
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