米露中の「新冷戦」といわれる今、核戦争に陥る真の脅威は米国の核政策そのものにある。<br />本書は米国の核の歴史を振り返り、核兵器がもたらす悲劇的結末を避けるために元米国防長官・ペリーらが米政府に政策変更を求めるものだ。<br />同盟国・日本や市民社会にも危機を赤裸々に伝える。<br />