雑誌「AERA」の連載に書き下ろしを加えた初エッセイ。<br />少年時代、映画への思い、社会のひずみや権力への静かな憤り、旅先で出会った人々との出来事など「人間は誰しも芝居をしながら生きている」という持論のもと、独特の感覚でつづる。<br />