アメリカ人作家を積極的に紹介することで定評のある、ニューヨークの名門・ホイットニー美術館。<br />悩みの種は、ばく大な維持費だ。<br />富裕な個人と企業に支えられるアメリカの美術館は、助成金めあてのパーティーや宣伝活動などに大忙し。<br />当館でフェロウ(給費研究員)となった著者の現場奮戦記。<br />