なぜ小林秀雄の言葉は人の心を魅了してやまないのか? 生誕111年・没後30年にあたる今年、『理性の限界』等で知られる気鋭の論理学者が、’近代日本最高’の批評の数々を徹底的に考察する。<br />’受験生泣かせ’ともいわれる難解な論理の正体とは。<br />