日本は「ペアレントクラシー(家庭の文化資本で人生が決まること)」の社会になりつつある。<br />親の経済力と子どもの学力の相関関係が年々高まっているのだ。<br />生徒、保護者、学校、教育行政の現状と課題を照射し教育公正の実現に求められる策を提言する。<br />