日本資本主義の創成期、大きな仕事をなしとげた男たちの苦闘と自負。<br />本巻では、風流人にして死の商人、大倉喜八郎と、三井物産を足がかりに三井財閥をつくりあげた益田孝(ますだたかし)を切る! 昭和を駆け抜けた作家、小堺昭三の「男論」第2弾!