小網町の質屋の息子半七は碁か将棋のため遅くなって帰宅、父親に締め出されてしまう。<br />一方、隣の船宿の娘お花も夜遅くなって締め出しを食う。<br />半七は霊岸島の伯父のところに泊りに行くが、お花は無理矢理くっついていく。<br />酸いも甘いもかみわけた伯父は二人を二階へあげてしまう。<br />