ある日うっかりPTA
金髪、ヒゲ、サングラスのフリーライターがひょんなことから、息子が通う公立小学校のPTA会長に就任!自分には無関係な存在として大した関わりも持ってこなかったPTA。
三年の任期を経て今、感じることとは――。
PTA会長になるのは簡単だ。
(中略)なぜならば公立小学校の場合、自分からPTA会長をやりますなんて言い出す人間はほぼ皆無だからである。
PTA会長に大事な資質。
それは、おっちょこちょいであることだ。
はい、おっちょこちょいです。
私、自分でもおっちょこちょいだと思います。
そうじゃなかったら、PTA会長になんてなるわけがないじゃないですか――。
(本文より)【目次】(一)PTAなんて別世界の出来事と思ってた(二)俺の金髪に触るなよ(三)教育者なんてガラじゃない(四)みんなでチームになりましょう(五)がんばらない、をがんばろう(六)うちのPTAだけ変じゃないですか?(七)みなさんの力を借りたいんです(八)未来の行事より今が大事さ(九)PTA、辞めちゃだめなんですか?(十)PTAはちゃんと卒業すべきものだ「PTAの常識」は日本の常識じゃなかった!――白河桃子氏(ジャーナリスト)おかしなことは、変えられる。
いらないものは、やめられる。
変人PTA会長が、小さな革命を起こした!――荻上チキ氏(評論家)
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