人殺しの息子と呼ばれて
悲しい過去を背負いながら、彼はいかに生きたか。
殺人者の息子に生まれた25年の人生とは?凄絶ゆえに当時報道も控えられた「北九州連続監禁殺人事件」。
その加害者の長男が「音声加工なし」で事件のありさまや、その後の苦悩の人生を語り、全国的な反響を呼んだ。
彼の人生を支えた後見人への取材などを加え、番組プロデューサーがこのたび完全書籍化。
<目次>序章 生きている価値第一章 鬼畜の所業――北九州連続監禁殺人事件第二章 「消された一家」の記憶第三章 やっとなんとか人間になれた第四章 冷遇される子供たち第五章 消えない記憶と、これからの人生終 章 俺は逃げない
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