境界に生きる―。
「暗闇の中でも圧倒的なキレイごとを語る」家庭支援の現場で、多くの家庭を見てきた著者が提案する、ますます多様化する家族とその支援のあり方とは一体?キレイごとだけでは済まされない家庭支援の世界で、なぜ著者はあえて「キレイごと」を語り続けるのか?今までにない切り口で、実は身近な「日本の家庭の闇」に切り込む話題作。
目次はじめに第1章 問題を生む「理想像」「良い家族」問題「良い夫婦」問題「良い母親・良い父親」問題「良い子ども」問題「良いせんせい」問題第2章 多様性家族「お風呂」ドラッグ「気持ち悪い猿」ネグレクト「わたしだけが、生き残った」一家心中偽りの「大家族ドキュメンタリー」「儀式的虐待」新興宗教と不登校「ノールーツな家族」外国で育った日本人地下に潜る「いないはずの人(無国籍)」「何で私がこんなことに……」虞犯少年と女子少年院「自覚なき妊娠」知的・発達障がいと妊娠障がいと風俗業「パステルな人々」障がいグレーゾーン「学校という異空間」教師や保育士による圧力「どっちに入るか」ジェンダー第3章 暗闇の中の蛍光暗闇を見つめると見える何か垣間見える光道徳的ジレンマと不条理支援者につきまとう矛盾、縛られた構造圧倒的なキレイごと第4章 教育現場の声微かな違いを感じる大切さ立ち向かう勇気当たり前を考える人はみな違う揺り戻される世界壊れた歯車あとがき「家庭支援を志す人へ著者プロフィール新井 寛規(あらいひろのり)奈良県奈良市出身、大阪府大東市育ち。
奈良佐保短期大学、常磐会学園大学を卒業後、小学校、養護施設、学童保育、市家庭相談員として現場を経験。
12年間で述べ2000家庭以上の相談援助を実施。
要支援・要保護児童のための直接的な支援が必要と考え、2018年大東市にて学習生活支援センター「ろぐはうす」を設立。
センター長に就任。
(現子育て福祉推進協会理事長)現在はセンター業務の他、姫路大学教育学部非常勤教員などを兼任。
保育士、教員志望の学生及び受講生800人以上を指導する。
「暗闇の中でも圧倒的なキレイごとを発信し続ける」をテーマに、著者としても活動中。
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