ポジティブシンキングだけじゃない!「ささやかな」物の考え方。10分で読めるシリーズ
さっと読めるミニ書籍です(文章量8,000文字以上 9,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の16ページ程度)【書籍説明】私のささやかな人生経験の中では、自分のことを「ポジティブ」、「積極的」、あるいは「明るい」人間だというようなことを口にする人で、その通りだった人に出会ったためしがありません。
「私って、変わった子だとよく言われるの」と言って、本当に変わっている人がいないのと同じです。
自分でも本当はそうでないことをわかっているのに、無理矢理ポジティブだと自分をアピールしているだけであって、本当の自分をいつわっているのではないか、なんて意地悪な見方をしてしまう私です。
しかし、そんなことを考えている自分を、時折心から嫌になります。
「ああ、なんてネガティブな人間なんだろう」と。
そんな人間ですから、最近はやりの「ポジティブシンキング」とか、「前向きな考え方」というものに対しては、どうしてもなじめないものを感じてしまうのです。
ポジティブシンキング=日本語でいえば積極的思考となるのでしょうか、私の人生において、かつて意識したことがなく、おそらくこの先もないような考え方をなぜテーマに選んで筆をとってしまったのか。
それはおいおい理解していただけると思います。
【目次】ネクラについてポジとネガ占いの陰陽積極主義は良いことか?楽観主義と悲観主義、どっちが得か?江夏投手と古葉監督【著者紹介】篁 龍樹(タカムラ リュウジュ)学習院大学法学部卒業後、出版社勤務。
美容、伝統文化関係の雑誌編集長をつとめる。
現在は、美容学校講師等をつとめるかたわら、エッセイ、コラムを執筆中。
また、易を中心とした占いについても長年研究を重ね、実占も行う。
得意な占いは「探し物」。
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