10分でわかる貿易のプロをめざす人のための海上保険の実務。FPA? WA? A/R?10分で読めるシリーズ
さっと読めるミニ書籍です(文章量9,000文字以上 10,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の18ページ程度)【書籍説明】本書は、貿易実務のプロの方、また貿易部門と関係のある部署の方、あるいは将来貿易のプロをめざす方に捧げます。
貿易実務の学習範囲は限りなく広くて深いものです。
企業は社内研修と現場経験を重んじますが、対象社員が世界のほぼ全域に広がるようになると、社内研修の実施も容易ではありません。
一方で社員の日常は超多忙で、現場経験で得られる知識は極めて断片的です。
かくいう筆者も実務から得た体験は脈絡がなく、いざ貿易のことを人に指導する立場になってみると、理論的にも体系的にも知識が足りないことに気づきました。
その点電子書籍は、手軽にすぐ読め、持ち歩きが便利です。
この現代的ツールによって、貿易実務について、現場経験と体系的知識の両方を分かりやすく学んでいただきたいと思います。
今回は「海上保険」がテーマです。
機械装置メーカーABC株式会社の会議室には、貿易実務を学びたい希望者たちが集まっています。
それでは「海上保険」についてできるだけ体系的に学ぶことに致しましょう。
さあ、講師の登場です!【目次】1.「世界海上保険史」を4つの時代に区分せよ!2.世界の保険会社が入る保険会社とは?3.貨物海上保険申込書で必要な項目とは?4.輸出者が保険をかける場合はどんなとき?5.海上保険金額の決め方6.保険料金ってだいたいCIFの何%くらい?7.保険金請求から支払いまでの流れ8.貨物海上保険はどこからどこまで?9.保険条件の旧ICC約款とは10.新ICC約款とは?11.フランチャイズ方式とエクセス方式12.クイズ【著者紹介】姉崎慶三郎(アネザキケイザブロウ)群馬県出身。
元商社勤務。
海外駐在員経験2回。
長年の海外ビジネス経験を生かして、当時合格率8.4%で、日本全国で400名もいない超難関貿易資格「ジェトロ認定貿易アドバイザー」を一浪して取得。
自身の40年に渡る実務経験と、ふれあった多くの先輩や国内外の取引先企業の方たちから学んだことを貿易のプロをめざす人に伝えるため執筆を続けている。
ペンネームは英語教師だった祖父の名前。
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