自立ブームへの警告?「私らしさ」の光と闇?10分で読めるシリーズ
さっと読めるミニ書籍です(文章量12,000文字以上 13,000文字未満(10分で読めるシリーズ)=紙の書籍の24ページ程度)【書籍説明】近年は自立ブームである。
社会が新しい分岐点に差し掛かっている。
今、多くの若者が自分達で新しい社会を作ろうと立ち上がっている。
その一方で、漠然とただ将来の不安が膨らんで生き方の方向性を見失っている若者も少なくないようだ。
そんな彼らの中には、自分至上主義派の奨励する個人ビジネスに手を出したが、心と行動を一致させられず自立に失敗した人がいる。
本書は、そんなまだ自立に至っておらず自分至上主義に疑問を持ち続けている人たちに向けた、社会からのメッセージである。
自分至上主義で自立しなかったことは幸いである。
社会はあのような自己中心的な自立を嫌っている。
自分至上主義は、人間の強欲を社会の利益と結びつけその思想を正当化しているように見える。
歴史上、社会に有益なものが出るときの人類は犠牲を払うのが常だからだ。
同じ自立をするならば、社会に愛される自立をすべきだ。
社会が私たちに望んでいることは何であるか。
社会目線に立って、冷静に考えてみよう。
【目次】1.社会の秩序を乱す、貪欲なビジネスとモラルの低下2.自分至上主義の登場によって歪められた自立の定義3.自立というものの本来の意味とは4.自立に対する恐れの問題5.自分の自立を他人の自立論に振り回されない大切さ【著者紹介】江野口 敬人(エノクチタカヒト)「成功の9ステップ」の著者が運営する経営者育成塾生。
「淡麗女子のすすめ」の淡麗女子アカデミー第一期生。
「自分が生まれたことで少しでもこの地球に良くなってほしい。
」がモットー。
会社経営、自分を表現する自立した生き方、仏教、聖書の学びを経て現在に至る。
現在は、サラリーマンの中で共に働き励まし合いながら、「私らしさ」についての悩みに対して自身の学びと将来の希望を分かち合っている。
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