みるみる不安が消えてココロが楽になる「悩み方」の教科書
【書籍説明】不安をなくすためには、常にポジティブな言葉を言えば、言霊になって未来が変わるのだから、気にしないこと、ネガティブなことを思い浮かべた瞬間に、ポジティブなことを発するように、など聞いた経験のあるかたも多いのはないでしょうか。
確かに言葉にはパワーがあって、少しくらいの落ち込みなら、言霊の力を借りて回復することもできるのかもしれないと思っています。
ですが、それが長期間に渡っている場合や、不安に悩まされている人にとってはとても大きな負担になると思います。
実際、私が行うカウンセリングの場面でも、「不安なんです」と口にするクライエントがとても多くおります。
若い方から年配の方まで、老若男女問わずに不安とともにみんな生きていますが、不安がいつも心の中に支配されることで、生きにくさを感じている方がとても多いように感じます。
本書では、特に不安を起こすための思考、言葉、行動にフォーカスをしたチェックリストで振り返りながら、少しだけ変化できそうな取り組み例を複数ご紹介していきます。
【著者紹介】菅原幸子(スガワラサチコ)大学卒業後、人の役に立つ仕事がしたいと医療機関へ8年間勤務。
その中で後輩の自死、自らの流産をきっかけに『いのち』と向き合い、自分が命ある今だからこそできることをしたい、と考えカウンセリングの世界へ。
就労移行支援事業所、企業、フリースクールで経験を重ね、2019年6月1日に独立し、企業や公的機関などでカウンセリングに従事。
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