インタビューライターの教科書 現場に着く前にさっと目を通す。それだけで失敗を防ぎ取材を成功させる本
【書籍説明】大学で広報学を専攻し、卒業直後からライターとして活動し今に至っている。
最初はアイドル好きが高じて芸能雑誌のライターとなり、そこから医療系、健康系、美容系、心霊系などの雑誌に関わるようになった。
また、学校の機関誌、企業の社内報にも携わった。
さまざまな分野にタッチしてきたが、共通するのはただひとつ。
すべてインタビューライターとしての仕事であったこと。
幸い取材相手にも仕事をくれる編集者にも気に入られ、長きにわたり続けられている。
私は大手で仕事をしているわけではないし、記名記事を書くこともない。
その他大勢の無記名記事のライターに過ぎない。
それでも長年この業界に関わっていられるのは、インタビューの術を会得していたからではないかと自負している。
そこで、これからインタビューをやっていきたい初心者に向けて、長年の経験で身につけた私なりの技術を披露したいと思う。
よろしければ、本書をインタビューライターとして自分のスタイルを確立するまでの参考書にしてほしい。
また、将来性に不安を持つ人も、その他大勢のライターがほとんどのこの業界で、どうやって生き延びていくかのヒントになれば幸いである。
【目次】序章 直接会って取材するほうがおもしろい1章 取材に臨むスタイルを確立する2章 事前の情報収集を怠ってはいけない3章 さまざまな取材対象者と対応策4章 個性豊かな取材対象者5章 インタビュー中にいろいろと考える6章 困難な状況に遭遇したら7章 直接取材は親しくなるチャンス8章 失敗から学ぶこと9章 間近で見たライター仲間たちの失敗終章 だからライター稼業はやめられない【著者紹介】竹下裕家(タケシタユタカ)面白いこと、楽しいこと、珍体験が好きで、趣味をそのまま仕事にしてしまったフリーライター。
80年代アイドルを中心に多くの芸能人をインタビュー。
以降、医療・健康・美容・コスメ・心霊・アダルト・漫画原作・学校機関誌・企業社内報など多分野にわたりライトな執筆・取材活動を行う。
ブックライターとしても多くの書籍に関わっている。
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