やくざ映画入門(小学館新書)
『半沢直樹』の源流は「任侠映画」だった!コンプライアンス遵守が盛んに叫ばれる現代。
かつて全盛を極めた「やくざ映画」の命脈も風前の灯火だ。
しかし、その中は「組織論」「義理と人情」など、日本社会の本質を理解するカギがそこかしこに隠されている。
『仁義なき戦い』『人生劇場 飛車角』『博奕打ち 総長賭博』『緋牡丹博徒』『県警対組織暴力』--日本映画史に燦然と輝く名作を紐解きながら、難解と思われがちなこのジャンルの「歴史」「全体像」「楽しみ方」をわかりやすく解説。
なぜやくざ映画は、我々の心を掴んで離さないのか。
不健全な作品にしか、救えない魂があるからだ。
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