教養としてのヤクザ(小学館新書)
あの芸人にも読ませたい。
吉本闇営業問題で分かったことは、今の日本人はあまりにも「反社会的勢力」に対する理解が浅いということだ。
反社とは何か、暴力団とは何か、ヤクザとは何か。
彼らと社会とのさまざまな接点を通じて、「教養としてのヤクザ」を学んでいく。
テーマは、「ヤクザとメディア」「ヤクザと食品」「ヤクザと五輪」「ヤクザと選挙」「ヤクザと教育」「ヤクザと法律」など。
その中で、「ヤクザと芸能人の写真は、敵対するヤクザが流す」「タピオカドリンクはヤクザの新たな資金源」「歴代の山口組組長は憲法を熟読している」など、知られざる実態が次々明らかになっていく。
暴力団取材に精通した二大ヤクザライターによる集中講義である。
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