大統領府から読むフランス300年史――エリゼ宮の権力亡者たち
フランス大統領の仕事場であり生活の場でもあるエリゼ宮。
歴代の住人には、ルイ15世の愛人ポンパドール夫人や皇帝ナポレオンも名を連ね、大統領府となる以前からフランスの権力争いの中心だったことがうかがえる。
愛人を連れての入居、暗殺、白血病で死の数日前まで閣議…など歴代大統領の逸話も劇的だ。
フランスの歴史がよくわかり、同時にフランス人の生態をも浮き彫りにしてくれる、元産経新聞パリ支局長の手になる稀有な1冊。
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