産業革命のあと、フランスで腕木通信と呼ばれる技術が誕生したのが1794年。<br />そして、レイ・カーツワイルが主張する「シンギュラリティ」、すなわちコンピュータの能力が人間を超え、これまでとまったく異なる世界が現れるのが2045年とされている。<br />本書は、この間250年の物語だ。<br />情報技術の過去を振り返り、現在を検証し、将来を構想する。<br />